2016年7月26日火曜日

排気ガスの色よく見てください!!

排気ガスが白い時、黒い時、

車はどうなっている?

皆さんご存じですか?












排気ガスは正常であれば透明ですが

白い場合は、

エンジンオイルが原因です。

燃焼時にエンジンオイルが

ガソリンと一緒に燃えることで白煙が

発生します。正常な時でも

エンジンオイルは燃焼室に入り

少しずつ燃えています。

しかし白煙が出るほど

燃えてしまっているのは

異常が発生しています。

エンジンオイルが異常燃焼する

原因には「オイル上がり」と

「オイル下がり」があります。

オイル上がりは燃焼室の

下から上へとエンジンオイルを

掻き上げることで起こります。

ピストンとシリンダーの

隙間が摩耗により広くなることで

オイルが燃焼室に入り燃焼します。

「オイル上がり」は走っているときに

白煙が出ます。

オイル下がりは燃焼室の上の

シリンダーヘッドから燃焼室内に

エンジンオイルが入り燃焼します。

通常はエンジンオイルが燃焼室に

入らないようにオイルシールが

取り付けてあるが、摩耗や劣化により

燃焼室にエンジンオイルが入り

燃焼する。

「オイル下がり」はアイドリング時に

白煙が出ます。

排ガスが黒い場合は吸入空気量に対して
  
ガソリンの量が多いことです。

エアクリーナーのつまりや、

吸気系統のセンサーや燃料系統の

センサーの異常で発生します。

このような状態では、不完全燃焼を

起こすので黒煙が出ます。

この画像は混合気がシリンダーに入り

ピストンが爆発で下に行く

構造になっていますが空気の量が

多くなってしまうと燃焼温度が高く

なってしまいピストンを痛めてしまいます。

それがこの画像です

ピストンが無残な状態に!!



























このような事にならないよう

皆さん時々排気ガス見てあげてください。

もし異常があれば早めに

キングスへ来てください!!

車検時には陸運局で排ガス検査が

義務付けられていますので車検が済んだ



お車は心配ないと思います。



先日紹介させていただいた

フロア補強プレートですが、今回

車検でお預かりしているお客様の

車に取付しました。


実際付けるとこんな感じになります。

がっちりした感じがしませんか(*^。^*)









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